伸和ハウス 株式会社

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伸和ハウス 株式会社

昔からの建物を守る工夫

2022年11月07日

こんにちは、水沢店の佐々木です。

 

間もなく立冬、日中は小春日和で暖かな日もございますが、

朝晩はぐっと冷え込む日が多くなってまいりました。

 

今では冬の暖房は電気・ガス・灯油などを使用したものが殆どですが、

以前は薪(まき)が主流で、囲炉裏やかまど、風呂焚きにと薪は大活躍でした。

 

胆沢地方では古くからその薪を綺麗に積み上げ、乾燥させて使用いたしました。

薪を積み上げ、屋根をかけたものが胆沢地方独特の木妻(きづま)と呼ばれるものです。

 

 

胆沢地方は扇状地で平坦部が広がっているため、冬場の風雪を凌ぐためにも、

屋敷の北側や西側に木妻を並べて、雪から建物を守る様にしたものでしょう。

 

今でも奥州市胆沢南都田地区には数多く残されております。

 

 

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