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太陽光発電システムってなんだろう?(基本編)
2024年11月08日
「太陽光発電システム」ってなんだろう?
今は新築住宅にもあらかじめ設置がされていて、どういう
仕組が分からないまま住宅会社から提案。また、お住まいに
なっている方も多いのでは?と想像してしまいます。
戸建て住宅で太陽光発電システムとはズバリ、
「屋根の上で電気を作るシステム」の事です。
屋根の上で作った電気は家庭内で消費され、
消費より屋根の上の発電が上回った場合は電力会社に
電気を売る事が出来る。
停電時には電力会社に頼る事無く電気を使う事が出来る。
※天候の条件があります。
少し詳しく説明すると、主に住宅の屋根の上に設置されている
「太陽光パネル」に「太陽光」が当たり電気を創り出すもの。
なのです。
太陽光パネル(太陽電池)は半導体で出来ていて、太陽光が
あたると「+」と「-」に分かれる性質があります。

ただ「+」と「-」に分かれただけでは電気を創り出す事が出来ません。
乾電池などに「+」と「-」とあるように「+」と「-」を片方ずつにまとめる
必要があるのです。
そこで、太陽電池の中にある半導体を、
「+が集まる(P型半導体)」
「-が集まる(N型半導体)」
の2種類の半導体を用意して太陽電池とします。
その上で太陽光を当てると半導体が生み出した「+」と「-」はそれぞれ、
「N型」と「P型」に集まります。
最終的には「+」と「-」がはっきりと分かれて電池としての機能が準備出来て、
両極に電線をつなぐことにより電池になります。
ごく、簡単な説明ですがこれが太陽光発電システムの基本です。
電気を生み出すのに機械、動力、電力などは一切不要。太陽光パネルを
太陽光に当てるだけで電気を生み出す事が可能になります。
この半導体に光を当てて電気を創り出す太陽光パネルをつなぎ合わせて、
屋根の上に大きな大きな太陽電池を創り出します。屋根の上に沢山設置出来ると
それだけ多くの電気を創り出す事が出来て、家庭内で使う事が出来ます。
まずは太陽光発電システムの基本となる「太陽光パネル」についての
ご説明をいたしました。詳しく説明をするともっと長くなるのですが、
太陽光パネルとは「太陽光の光を使って電気を生み出すもの。」
本日はそれだけを覚えてください。
次回は「パワーコンディショナ」について。
太陽光パネルが生み出す電気をそのまま使う事が出来ないので、
その点をお話したいと思います。
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