こんにちは。

木造住宅には敵が存在します。

何だと思いますか？

ヒントはかなり身近なものです。

1番の敵は、水（結露、湿気、雨漏りなど）です。

水にやられてしまった住宅は、最悪の場合、倒壊します。

こんな具合です。

結露や湿気や雨漏りを放置

→カビ発生

→シロアリや腐朽菌が発生

→木材がボロボロに…

→床が抜けたり、最悪倒壊

冬に関して言えば、建物に水が入り込むと凍害も起こします。

建物だけでなく、カビを放置すると体にもアレルギーなどの健康被害が出ることもあります。

家を建てる際には、木材以外にもそれはそれはもうたくさんの金具や建材が使われています。

その小さな部材一つ一つにも、木材まで水が入り込まないようにするためだったり、換気を良くして木材を乾かしやすくするものだったり、そういう効果のある部材が数多く使われています。

そのくらい、住宅にとって水は脅威なのです。

「住宅にとって水は脅威なのです！！」

大事なことなので2回言いました。

「木材を湿らせない。」

これが建物を長く使う上で1番大事と行っても過言ではありません。

千葉建設で推奨しているエアサイクルの家。

エアサイクルは室内の空気ではなく、床下や天井・壁の中のエア（空気）がサイクル（循環）している工法です。

…ルー大柴みたいになってしまいました。

メリットが目に見えないのでなかなか理解しにくいかもしれませんが、この「木を湿らせない」ということについて、とてもよく考えられた構造になっています。

※もちろんそれ以外にもメリットはあるのですが、その詳細はブログの「エアサイクル住宅」の記事でご確認いただけますと幸いです。

過去記事「エアサイクル住宅ってなに？」

 https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/30152/#tabNavi

過去記事「エアサイクルのメリットとデメリット」

https://www.ietatta-iwate.com/company/11869/blog/30294/#tabNavi

木材を湿らせないことってすごく大事。

大昔から大事にされていることで、今では湿らせないための部材もどんどん増えています。

床下や壁の中のこともまで考えられた構造はあまりありません。

家づくりは、まずは構造から考えてみませんか？

千葉建設では安心安全で健康的な家づくりをしています。