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#注文住宅

UA値とは

2025年10月06日

 

 

こんにちは。

岩手県奥州市を中心に、自然の力を活かした家づくりを行う CHIBA HOUSE(千葉建設) です。

 

 

 

 

タイトルは「ゆーえーち」と読みます。

日本語にすると「外皮平均熱貫流率」

…とりあえずよくわからない単語が多い建設業界です。

 

 

 

 

 

 

UA値は高気密高断熱の住宅を建てる際に気にする言葉です。

簡単に言うと、住宅から失われる熱量のこと。

 

 

 

 

 

しっかり言うと、住宅内部の熱が床、外壁、天井、開口部(窓など)を通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

UA値の値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネ性能が高いです。

 

 

外皮とは建物の外側(床、外壁、天井、開口部)のことを指します。

 

 


 

 

 

熱が逃げるということは例えばエアコンお部屋を冷やしても暖めても、その熱が外に放出されてしまうので、

本来、室内がエアコンの設定温度になればエアコンは休めるはずなのにずっと頑張り続けます。

 

エアコンくんが頑張り続けた結果、電気代がかかるということです。

 

 

 

 

 

UA値の基準値(国が推奨する値)は地域によって異なり、日本全域で基準値を決めるため18の地域に分かれています。

岩手県のほとんどの地域は地域区分3、基準値は0.56です。

つまりUA値が0.56を下回ることが推奨されています。

※奥州市の地域区分は4(基準値は0.75 ZEH基準では0.6)です。

 

 

 

 

いえ博SUNのモデルハウスのUA値は0.33

奥州市ではかなり省エネ性能の高い家ということになります。

 

 

 

 

2025年にはUA0.75(厳密には断熱性能等級4)が義務化になり、それ以下の建物は建てられなくなります。

が、正直なところ断熱性能等級4ではそこまで省エネな住宅にはならない可能性が高く、もしせっかく建てるなら等級5以上がオススメです。

 

 

 

 

UA値が全てではないですが、断熱性能を高めるためには高いに越したことはありません。

少し話が逸れてしまいましたが、以上、UA値の説明でした。

 

 

 

 

 

地域区分

1

(北海道)

2

(北海道)

3

(主に青森、秋田、岩手)

4

奥州市

5

6

7

(鹿児島県周辺)

断熱性能等級4のUA

0.46

0.56

0.75

0.87

ZEH基準

0.4以下

0.5以下

0.6以下

8は沖縄県のみ

※厳密にはその都道府県の中でも細かく分かれています。

 

 

 

 

 

CHIBA HOUSE(千葉建設)では快適で安心な注文住宅をはじめ、リフォーム・リノベーションまで、幅広くご相談を承っております。

 

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