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イラン情勢で変わる家づくり。今起きていること
2026年04月12日
こんにちは タキムラホームです。
通勤途中の夕顔瀬橋の桜が満開となっています。昨日は雨、今日は風が強くて、散ってしまわないか心配ですが、盛岡の桜は今週末くらいまでは見ごろでしょうか?
いま、住宅業界で静かに、しかし確実に広がっている問題があります。
それが「断熱材をはじめとした建材の入荷遅れ・未定」です。背景にあるのは、中東情勢の緊張による原油供給の不安定化。一見、遠い国の話に思えるかもしれませんが、その影響は私たちの「衣・食・住」すべてに及び、特に住宅業界には大きな波として押し寄せています。これまで当たり前だった「必要なものが必要な時に手に入る」という前提が、いま大きく揺らぎ始めています。
▶衣食住に広がる影響
今回の問題は、決して住宅だけの話ではありません。エネルギー価格の高騰は食品の輸送コストを押し上げ、日用品の価格にも影響を与えています。つまり、私たちの暮らし全体にじわじわと影響が広がっているのです。その中でも住宅は、特に影響を受けやすい分野です。なぜなら、断熱材や配管、塗料、内装材など、多くの建材が石油由来の原料に依存しているためです。
▶現場で起こりえるリアル
今回の影響は、実際に現場にどのような影響を与えるのか?
・断熱材の納期が出ない
・発注しても入荷時期が未定
・代替品も確保できない
・発注しても入荷時期が未定
・代替品も確保できない
・工事工程が組めない
「価格が上がる」だけではなく、そもそも建てられない可能性も出てくるかも。これまでの家づくりは、「いくらで建てるか」が重要でした。しかしこれからは、「きちんと完成できるか」という視点が欠かせません。
▶なぜ、ここまで影響が大きいのか
今回の原因は『原料不足×物流停滞×需要逼迫』の3つが重なったことです。特に物流全体【川上→川中→川下】の連鎖的に詰まっている構造的な問題です。
①川上…原料・一次供給
イラン情勢により、ホルムズ海峡が実質封鎖→原油やナフサの供給不安→石油化学メーカーの減産。これが住宅業界に限らず、生活に直結するすべて原料そのものの不足に。
②川中…製造・加工・輸送
原料の不足から、メーカーの価格高騰及び出荷制限
③川下…流通・現場・工務店
商社や問屋は在庫確保が優先となり、供給が絞られます。
工務店では発注してもモノが入らず、現場は止まります。
■これから家づくりを考える方へ
こうした状況の中で、家づくりを検討している方にとって重要なのは、価格も大事ですが、実現できるかという視点です。必要な建材を確保できるか、計画通りに工事が進むか、将来的なコスト(光熱費)まで見据えているか、これらを総合的に判断することが、これからの家づくりでは非常に重要になります。
■当社の取り組み
当社では、このような不安定な状況の中でも安心して家づくりを進めていただくために、安定した仕入れルートの確保や柔軟な代替提案を各建材業者様と打ち合わせ中です。
▶見学会のご案内
日時:4月18日(土):19日(日)
10:00~17:00(19日は16:00まで)
場所:盛岡市長田町
『いま、安心して建てられますか?』
不安定な世界状況をしっかり把握して、理想のMy Homeを実現するために皆様の家づくりの一助になれるよう努力してまいります。ぜひ、完成見学会にお越しください。
タキムラホーム なかむら
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