ギャラリー
シンプルだけど・・・
オーソドックスな外観にまとめましたが、軒の出がてっぺんと軒先の方で違い、変化を持たせてあります。 屋根の断熱が厚い都合で、屋根を支える構造材も見えているのでどことなく和風なエッセンスが混じっています。
全部無垢材
床から壁から天井まで、全てパインの無垢材で仕上げていますので、この家にはビニールクロスは1mmも使われていません。 この内観は完成見学会で来ていただいた方みんなに大変好評でした。 ただ、全面板張りは大工さんの手間がものすごくかかります。(ウデも必要)
造作キッチン
台の下にゴミ箱や冷蔵庫を置けるように好きな寸法で設計したため、大工さんに造作で作ってもらいました。 ガスコンロもグリルのない2口タイプなので厚みが薄く、その高さに合わせて1段下げています。
独立した主寝室もある。
小さい家ですが主寝室も独立して設けてあります。 シングルベッド×2かもしくはダブルベッドが置けるように寸法を確保。 更に枕棚とハンガーパイプが片側一面に設置してあるので、十分な収納力が確保できています。
玄関収納広め
靴だけならこのような2列の収納までは必要ないはず。。。 はい、片一列は工具置き場としての収納でした。 また小さい家の割に土間も若干広く作ってあり、土間部分で多少のDIYもできるようにしました。
10坪あるかないかの小さい家で十分…!
今回のタイニーハウスで行った見学会では2日間とも予約いっぱいで、大変関心を持ったお客様が多いことが分かります。 特に子供が独立して今後の夫婦の終の棲家を考えている方はこのような選択肢はとても魅力的なようです。 ぜひ参考にしていただいて、ヤマミチにご相談ください。
照明はできるだけ目立たせず
屋内の照明器具は全箇所すべてライン照明を採用。 端からの間接的な明かりで優しく照らしながらも決して暗くありません。 最近の私の考えでは照明器具には目立ってもらわなくてもいいかなと感じています。 そして結果コストダウン。
外壁は塗り直し不要
樹脂サイディングを採用したので、今後数十年は劣化を気にせずノーメンテナンスでリフォーム費用もかけなくて済むことでしょう。 樹脂サイディングは北米市場ではとてもメジャーな製品ですが日本ではまだまだマイナーですね。
耐震等級3
耐力壁には筋交いではなく面材を使用。 しかも木質系の合板ではなく構造用の石膏ボード。 これによってコストダウンと強度アップが両立しています。 耐震等級は最高ランクの3で設計していますのでカッチカチやぞ。
断熱等級5
屋根断熱の厚みを稼ぐために垂木の寸法を太くしています。 そしてその太い垂木の巾に目いっぱいにウレタン断熱を吹き付け。 壁も床下(基礎)も同様に分厚く施工しています。 結果、ZEH基準を満たす断熱等級5をクリアしています。
物件情報
構造
平屋
工法
木造軸組